Man Furuya
What's new 13
May 5, 2022
No. 011122 Lake Suwa and A Moon Trail, 2022
ここでの撮影は昨年の4月に行われました。興味本位で冬の湖面凍結時にもということで撮影に行きました。
私の標高計測が正しければここ諏訪湖の辺りの街自体1000m行くか行かないかで撮影場所では1250mほど。雨が降ればみぞれか雪かの場所なんですね。当日は雪のちみぞれそして翌日に向かって晴れるという感じでした。湖面自体は部分凍結でしたので一年に一度のチャンスをみてまた次回変化を楽しめればと思います。^^
この間偶然にウルトラセブン第8話 ”狙われた街” を観て今起きている事にとても似ていて驚きました。第43話 ”第四惑星の悪夢” もそうですが一昔前から学ぶことは今たくさんあるような気がします。嘘つきは泥棒の始まり 人の振り見て我が振り直せ とかがどこかに行ってしまっている時事感はつまりはメトロン星人などの計画進行中の証かもしれません。^^
追伸、本日5月5日関東地方早朝にけむけむを確認。同時に最近テレビ、アニメ背景描写にも増加中。知らない方が幸せという事もある。これもまた事実ではある。^^
May 12, 2022
No. 042421 From the Test Shot, 2021
こちらは昨年春の撮影時に撮られたコンパクトカメラによるテストショト。
感度1600に上げて手持ちでシャッタースピード1秒で撮影するとこの様になります。一方本番用カメラでは5、6時間光量を絞った小さな光が蓄積されたものが完成形となります。実際はこの後家に無事に帰り現像が出来上がるまでどの様に表現されているのかまた数日かかります。^^
May 26, 2022
No. 051822 Hakuba Alps, 2022
トータル1000kmに及ぶ撮影とロケハンに行ってきました。撮影は1日だけでしたがロケハンは次の季節に向けての考察になります。そう、例えば雪がもう少しとかの場合には来年のスケジュールの候補となる訳です。
自然に触れる割合が多いと日頃如何にメディアに影響を受けているか分かります。何もなければ何も生まれないのですが我々は社会という中に生きざるを得ないわけでその社会の情報も無視するわけにもいかないという何かややこしい面倒なことを処理しつつのという訳です。
この間ザ・ハントという映画を観てしまいました。今の社会構造の皮肉が散りばめられていてよかったです。少し過激な内容かもしれませんのでそういうのが苦手な方はどうかと思いますが今の世の中に疑問を感じる方ならエッ
センスとしてうなずくことができるかもしれません。一応暴力の肯定では無いのであしからず。^^
June 2, 2022
No. 051822 I wish you have clear eyes, 2022
ここは長野の北の方。結構地方の方がよく見かける。関東地方は今朝もそう。謎だらけ。^^
June 9, 2022
A Part from No. 051722
ここは東北。昨年もここでは撮影したのですが初めてでしたのでまあ色々思う所もありましたので改めまして撮影して来ました。^^
恒例となりました作品の一部分からの紹介です。遠目に見えます田には水が張られ始め田植えの準備が始まっています。その土地の気候、使われる水源によりまして水温が頃合いになったりかかわる生物達が目を覚ますと田植えとなります。こうして様々な地を訪れますと山に積もる雪、雪解けの水、そして水は田畑を潤し行くは私たちの体の一部となる。そのような当たり前のことの素晴らしさに今更気がつくのです。^^
June 16, 2022
A Part from No. 051722
今回も部分でございます。遠目の山並みには霞がかかっています。
2月下旬頃からのフェーズに引き続き次々と進行するシナリオ。ここ数年の現実と想像性からの推測の試され。
どちらを欠いていてもちょっとね。以前にも書きましたがおそらく前のイベント、大戦時下でも道は枝分かれしたのだと思う。引き継がれた私達がまたという感じ。これを進化の課程というのかもしれない。直感力と洞察力に優れた存在、ニュータイプの発現だ。数十年単位に人間?が引き起こすイベントをしかと見届けようかな? ^^
June 23, 2022
No. 051722 Lake Inawashiro and A Moon Trail, 2022
ここは福島の猪苗代湖。ここからの湖の大きさは奥行き約14km、幅約10km。撮影の感覚と地図上からの大きさの感覚では地図の方が大きく感じるのですが。^^ ちなみに湖面からの高さは約600m。
被写体が大きければ大きいほどフレームに収まらないのですがここではうまく撮影ポジションを探し広角系レン ズ、夏期の月軌道の合わせで成立させました。軌道は意図して止めています。
いつもながらあそこに月軌道を入れて絵を完成させてみようじゃないか、という訳です。
June 30, 2022
A Part from No. 051722
基本的には流行りモノにはワケがある。
あと対立と分断の目くらまし。^^
さて、このようにして画面を切り取る事には意味がありまして、作り手としては色々な物が定着しているので拡大して見て欲しいことと画面構成の妙を感じて頂ければと思っている次第です。
July 7, 2022
No. 062522 Planetary Series, Syzygy, 2022
話題になった?惑星直列。どの様なものかとこの目で観てきました。一応様々な解説を参考に本当は24日が良いらしいのですがあいにくの曇り日ということで25日の明け方、今回は大洗と銚子の間位の街灯りの少ない海岸へレッツラゴー。
なるほど見た目にも分かるくらいの並び方。ここではコンパクトデジカメでのプレゼンです。見える範囲で水平線から金星、月、火星、木星、土星、と。^^ここで一番右上の明るい点が土星になります。
面白かったのは夜明け前に来た地元のサーファーとカップル。何撮影してるんですか?と。いや今日は惑星直列といって、、、
あー本当だー。等々。
そう日頃私たちは言われなければ何も見えていないことの方が多いんです。それが私たちの日常。^^
July 14, 2022
The Fixed Image , The Moon, 062522
Seeing Motion in Fixed Image, Planetary Series, Syzygy, 062522
惑星直列25日の夜明け前では8x10フィルムカメラでの撮影も試みました。
上の図では当日の月の様子。下の図では明け方前の時間 1:30〜3:10までの長時間露光の様子です。
惑星直列といってもあくまでも当日のその限られた時間の見た目(前回の様子)で一方こちらの作品では当日の時間軸を写している事になります。今回の様に太陽系の星々が限られた時間軸、画面内に一緒に弧を描くというのは中々稀なのでしょう。ちなみこの画面はクロップなしで水平線から昇る金星、月、火星、木星、土星の並びで写っています。^^
July 21, 2022
A Part from 062522
水平線から昇る星々。
いつもふと思うのはこの時間にどのくらいの人が生まれそして旅立っているのだろうか。
July 28, 2022
No. 010405-2 Cathedral Rocks, Yosemite National Park, 2005
暑中お見舞い申し上げます。^^
サンフランシスコ側からヨセミテへの玄関まちにマリポサという所があるのだけれどニュースによれば山火事で大変らしい。自然の摂理によれば数十年サイクルで山火事が起きてまた次の緑へとつながれる訳だが、そこに人の暮らしがあるとそれはそれで問題となる。ハワイでの溶岩の噴出の時の様子も記憶に新しい。
でも時折見る山火事の映像をよく見るとちょっと赤フィルターかけてないかい?いや普通に考えればタイヤが溶ける恐れすらある中でよく撮影すると感心すらする。真実の映像がある中でそうでも無い多くのものを日頃私達は見せられ過ぎに思うのは私だけだろうか。^^
August 4, 2022
No. 010305 A Decayed Tree, Yosemite National Park, 2005
何か毎年このシーズンに雪景色をお届けしています。少しでも涼んで下さればと思ひつつ。^^
当時このくち木を何回か撮影していたのですがこのショットが最後でした。これ以前は右手上部の柱がもう少し高く存在していたのですが風雪と昆虫類に土へと返される手順を踏まれたという訳です。(よく見れば雪面に転がっている ^^)ここのアリは大きいもので2cmくらいあった様な。でも凶暴ではなくあくまでも土へと還されるお手伝いの役わり。今では、、この木ないかもしれません。
August 11, 2022
No. 050304 A Decayed Tree, Yosemite National Park, 2004
その8ヶ月前。緑もゆる季節。背景を飾るヨセミテフォールズを見たければ8月に入る前には。日本の称名滝と同じで山に降り積もった雪解け水の流れなのでシーズンがあります。シーズンオフでも長雨があれば一応見れます。
これも夜なのですが今頃になって納得しているのはこの谷は花崗岩が氷河によって削れて出来ていてその花崗岩は光に対してはとても反射率の高い素材。石英、つまりガラス質が含まれているのでこういう具合に写るという訳です。長時間撮影の間に光が当たる所とそうでないところも一応計算していますが私自身今見るととても興味深い仕上がりとなっています。^^
August 18, 2022
No. 021903 A Decayed Tree, Yosemite National Park, 2003
更にその15ヶ月程前。
撮影の起点はこのイメージでした。
季節は2月ということで草原には霜が付き背景の大滝の水しぶきも凍っております。^^
そう、過冷却という現象もこの頃は知らないし花崗岩が月明かりでどの様に写るのかは良くわかっていなかった。
今度はいつ行けるんだろうと、ふと思う今日この頃。^^
August 25, 2022
No. 050809 Nachi Fall, 2009
滝といえば那智の滝。やはり日本の滝ってちょっと違う?
当時は全国高速道路どこまで行っても特別な政策で基本1000円でした。ですからよく関西、四国、九州まで撮影に行ったものです。やれば出来るのかあえてやらないでコントロールしているのか。^^
September 1, 2022
No. 102307 Kegon Fall and A Moon Trail, 2007
華厳の滝とお月様。
滝の正面は西向きですのでまだ月が東の空にある順光時から撮影し始めなければ写らない。そしてあそこに月を落とし、そして止める。^^
標高1200メートル辺りの10月下旬の中禅寺湖。何か修行の様な撮影でした。^^
September 8, 2022
No. 031009-1 Fukuroda Falls, 2009
茨城に移りましてここは袋田の滝で御座います。
日本を代表する滝シリーズ。^^
September 16, 2022
No. 020312 Fukuroda Falls, frozen over, 2012
それでこちらは全面凍結。
凍った滝を長回ししても動的な要素はう〜んどうなのでしょう。厳密には変化しているのでしょうがまあこれはこれでやってみて初めてわかる事ですからそれも良い経験となります。^^
September 22, 2022
No. 050717 Shiraito Falls, 2017
agitate かき回す。対立と分断。不安と恐怖。意図的なこの辺を理解すると大丈夫なんですけどあおるニュースメディア洗脳は凄いですから普通は中々ね。いや自分自身あおってしまいまして思うツボでした。ウルトラセブン 第8話 狙われた街 の様に感じるのは私だけでしょうか。^^
September 29, 2022
No. 101816-2 Falls, 2016
名も無き滝図。構図と白と黒の階調だけでも十分に楽しめる。^^
現世もそうだけど究極はシンプルさに気がつくかどうかだね。
October 6, 2022
No. 102210-2 Nabegataki, The Fall from Behind, 2010
ずっと誰も見ていないのに時折騒がれる不思議な出来事。^^
自然現象にしろいつの日からか私達は有りもしない事を信じる様になり自分の目で観て頭で考えなくなったという
オチ。催眠より少しは目を覚ませ。^^
過去に起きた繰り返しを学んだ方が良いな。
October 20, 2022
No. 012408-2 Mt. Fuji and Shiraito Falls, 2008
毎年の事ながら紅葉の時季の撮影は限られる。そう、桜のシーズンに似ている。10月に撮れなくても11月でいいやと言って同じ場所に立つと木々の葉はすっかり落ち別世界になっていたりもする。^^
夜間の撮影だと赤系統の色は黒くなってしまうので黄色系の風景をなんて探しているとまた来年。^^
と言うわけで私自身秋だからと言って特別な撮影はあまりしない様な。でも撮影には出向きますけどね。
October 27, 2022
No. 052910 Pine Trees and A Moon Trail, 2010
ここは石川県のとある海岸の松林。そう長谷川等伯の故郷に行って松林図屏風を私の手法によってdedicate.
いつもと違い月は真ん中で留まりますが当日は後半雲に隠れてしまった撮影でした。
さてこれを完成とさせるかどうかですが伝えられる当時の等伯の心傷をかんがみれば偶然とは言えこの状態はむしろ受け入れるべき自然の摂理と判断しました。
November 3, 2022
No. 101122-1 Swamp Area, above the clouds, 2022
ここは東北。久しぶりにハイキング。^^ 私の場合ハイキングははなから大型カメラの搬入は無理かもと言う前提の元に行く感じです。ですので時間をかけてあまりしない方ですが今回はしてきました。
歩きながら次の足を瞬時にどこに運ぶとバランスが取れるとかの繰り返し。何気に結構頭使いますよね。^^
岩場、がれき、泥の不規則な地形にAIロボットの歩行制御とかを何故か考えて歩いていました。
November 10, 2022
No. 101122-2 The Crater, above the clouds, 2022
テクテクと歩いて行くと眼下に先程まで居たスタート地点。今月もこのエリアで撮影しようと思っていたのですが夜間は道路凍結の可能性の為通行止めと言うことでまた来年の同じ月辺りに考え中。
と言う訳で今月は下界へ降りた撮影でしたが結構まだ紅葉が楽しめましてそちらメインの撮影でした。皆既月食も何度となく撮影しましたが今の所時代と言い2012年5月21日の金環日食の希少撮影には及ばない思い出でしょうか。
November 17, 2022
No. 101122-3 The Crater filled water, 2022
ここは標高2000m、スタート地点からの高低差300m、小一時間ほど歩くとここに着きます。このくらいのハイクならいいかな。肺の奥の毛細血管、身体中の血液の酸素が入れ替わる感じがする。ロケハン時には時々あるのですが。これ以上はやめておく。^^
同じ火口なのに何で一方は水が溜まってもう一方は抜けてしまうのかなんて今見ていて思ったり。
映画館の隣の席の人が2時間ポップコーンを食べ続けていたのには笑った。置き換えてみてあなた家でやれますか。って。手と口行ったり来たり疲れるでしょうね。^^
にしても今月11月の撮影ですが地方でケムケムを見ませんでした。何かフェーズ変わりましたかね。
November 24, 2022
No. 110822-1 The Triplet, 2022
生きていると色々なことに気がついて来る。ある場所ごとに空気が違うと感じるのは気のせいではない。
理屈は分からない。対照的なのは物欲社会システム。双方を超えたバランス感覚はあるか。^^
December 1, 2022
No. 110822-2 Untitled, 2022
同じ敷地内に起こること。杉の幹に光が差す。大げさに見れば生きてきてあの日あの時あの場所で60秒あるかないかの出来事に気がついて不意に撮影する。天体撮影よりも奇跡。いや毎日が奇跡。^^
December 15, 2022
No. 110622 The Real Imagination, 2022
季節が変わらない内に。^^
紅葉とはなんぞやを思考して現物を探してそれを技巧により表現とする。
8x10フィルム、ノートリムになります。ここではちょっと表現しきれない情報量。
一見普通に見えますが何気に構図も存在しています。^^
December 22, 2022
No. 110822 A Total Eclipse, The Moon, 2022
月が水平線に顔を出す時間帯から約30分。この間、月は雲に隠れていたのですがようやく出てくれました。
これ以上隠れていると構図的にはキツイかな。それで経過を見ると画面半分が皆既月食とその前後でした。
毎回角度と時間の長さが違うのですが今回は角度はお月見角度の時間長めだったかな。過去にはほぼ真上での現象の時もありました。
さてアヴァアヴァ見たのですがずっとどうやっての方が気になっていました。水の表現とか。^^
December 29, 2022
No. 110822 A Total Eclipse, The Moon, Detail, 2022
ここ数年で気が付いたことは、争うな、でした。混乱を与え対立と分断はされるようにされています。すると統治しやすくなります。あっち向いてホイです。植民地支配、ローマ時代からのノウハウです。^^
さて今年最後の作品は皆既月食の詳細です。静中の動です。綺麗でしょ。
January 5, 2023
The New Year Card, 2023
本年もよろしくお願い申し上げます
本作品は1年前1月14日の撮影です。これはロケハンして場所に気が付いてから3年目で成功。
8x10フォーマット、レンズの種類、月が落ちる光跡と富士山の位置などこれ以上は動かせないところでまとめています。世界には数えきれない偶然の組み合わせが存在しています。^^
ところでマイケルの4Kスリラー。凄いね。小道具とか目の中のキャッチライトとか皆見えてくる、というか
フィルム上には記録されていたけれど適切な再現が出来ていなかったということなのか。
私も将来4Kで再現すればもっと違うものが見えて来るかもという期待。^^
January 12, 2023
No. 011422-2 Mt. Fuji and A Moon Trail, 2022
もっと見やすく今回は大きめに。^^
会社の信用とコマーシャル、広告とは別物であることに気が付いた。むしろ反比例。本当はダメなのに人は広告を見て信用してしまう。ダメさを広告で補う仕組み。皆普通に騙される。全てではないけどね。
January 19, 2022
No. 030204 Yosemite Falls and A Moon Trail, 2004
2011年4月20日から長らく続けていたこのブログも今回が最終回となりました。ポータルサイト自体の経営が終わる為です。
思えば当時東日本大震災が起きて何かをしなければ残して行かなければとの思いで始めたのでした。
あれから10年が経ちそして現在、少しは皆様も勉強された事でしょう。^^
週1回の更新でしたが積み重ねは振り返れば興味深く只今過去の分を印刷しています。
次回はどこで会えるのか決めていませんがまた会えたら良いですね。^^