掲載日: 2013年2月9日 1:41
前回お届けしました "no. 110212" より
no. 110212 Untitled, 2012 cropped study 1
no. 110212 Untitled, 2012 cropped study 2
no. 110212 Untitled, 2012 cropped study 3
no. 110212 Untitled, 2012 cropped study 4
前回の作品をクロップしてみました。全体としての作品の意図が分かりやすくなっていれば幸いです。 今回は各画面をクリックしていただけるとさらに楽しめるようにしました。色々なものを取り込んでいるのが鑑賞できると思います。
古家 万
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掲載日: 2013年2月2日 1:39
時は2012年11月2日
no. 110212 Untitled, 2012
いいのが出来ました。 が、見て下さる方はどのような感じなのでしょうか、ね。
古家 万
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掲載日: 2013年1月19日 1:39
今回は作品の中から2つを展示。
no. 101610-1 Bentenjima and A Moon Trail, Shimane, 2010
no. 090811 Nikotan and A Moon Trail, Niigata, 2011
一つは島根県稲佐の浜にある岩山と社と松。 もう一つは新潟県新発田にある通称ニコタン。(現在違うヴァージョンも構想中で自然とのタイミング待ち)タンクに目と口を入れキャラクターにしてしまう。 時代を超えて万物に魂を与えまじめさとゆるさを共存させる。このような国 他には存在しない、百鬼夜行と八百万の神の国、日本。
古家 万
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掲載日: 2013年1月11日 1:01
今回は最新作でこちら、 時は2012年12月23日
no. 122312 Mt. Fuji, Lake Ashi, and A Moon Trail, 2012
箱根からの景色の中では有名なスポット(撮影場の実際は少し工夫しています)ですが思い通りのものとなると話は別。 構想から4年目の時期を迎えての撮影でした。これは特に月光跡のポジションが重要で光跡がここに入って欲しい日と安定を保ってくれた箱根の天気がこの日ようやく噛み合わさりめでたく完成。 振り返ればこの4年の間、日本の色々な所に撮影に出掛けたので帰り道にふと箱根が近所に思えたのがこの撮影の一番の印象だったりします。
古家 万
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掲載日: 2012年12月29日 2:00
この撮影を12年後に取り上げてみたのは時期的(色的に)にホリデーシーズンにかこつけて。もう一方で遠く日本の机上から容易に現場を振り返ることができ る喜んで良いのか悪いのか微妙な12年後の現在。(ビッグデータのお話)
Untitled, Carson, CA, 2000
12年も経つ訳だから人工物以外の芝も植木も土も入れ替わっているのでしょうね。 以下でおおよその12年後が確認出来ます。
古家 万
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掲載日: 2012年12月22日 1:57
今回は年末ごとにからみましてこちら、
Untitled, Carson, CA, 2000
当時フィルム別カラーテスト用に選んだロケ地です。 赤と緑がいい味出しています。 毎年の事ですが何故かこの時期撮影に追われています。
久しぶりに 次回につづきます。
古家 万
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掲載日: 2012年12月15日 1:56
遠野の御神木からハルカカナタ。 以前紹介しましたアメリカ、Lake Isabellaからのショット。
Lake Isabella-2, CA, 2000
Lake Isabella-2, CA, 2000(detail)
Lake Isabella-2, CA, 2000(detail)
文化的背景は違っても古今東西、木に何らかの意味を見い出したり持たせるのは 人間の深層に刻まれた何かでしょうか。
古家 万
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掲載日: 2012年12月8日 1:42
今回は岩手県遠野から。 時は2012年10月31日
no. 103112-1 Trees, Tono, Japan, 2012
近代建築から謎の木へ。 遠野を初めて訪れたのは今年の9月下旬。色々見て回りましたが深い所です。 想像を働かせすぎると何だこれは?と、まさに、?のオンパレード。
自然の奥深さから逃れて近代化に走ったのは人間が自然に対抗できないことを 悟ったから。日本を撮影行脚して行くと近代化の途中でその忘れ去られた歴史観を掘り下げることにリンクしてゆく。
古家 万
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