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12月 2018

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とある展覧会に行って来ました。
カメラ オブスキュラ(camera obscura)とな。
英語に戻すと理解しやすいパターン。^^

さてここからは私見です。
おそらく当時このカメラオブスキュラの力を用いて絵画を精密に描いてみよう、
描いてみたらどの様に見えるだろうかがアイデアであったと思う。当時の主題はすでに神から静物、現代ドラマへと。

同時にこれはセットアップされたスタジオ。北向き窓の部屋もしくは曇天。当時
ソフトライトボックスは無いですよね。精密な光描写をするにはもしくは人工的
に光源を制作したかどうか。^^
結果はどうか。生まれた作品はレンズ効果が出ていて視覚効果としては当時としては今でいう3D効果の様に見えたと思う。遠近法とはまた少し違って見える。レンズのボケ味、全体像から一度クロップされた様な画面構成。まさにカメラ的。

特に広角側では顕著でワイングラス(The Wine Glass)ではこれは不思議なもので実物を見て多くを気がつかされました。当時のワイドのレンズ歪みが幸か不幸か効果的に効いています。さらにレンズ越しに現れる特徴的な白とび、ハイライトが描かれるのも当時としてはあまり気がつかないところで独特の効果になっていると思われます。レンズ越しの絵画。当時どこまでが売りでどこまでがシークレットであったのか興味深いです。

この後の発展でカメラオブスキュラに映った像を描くから、どうにかして転写、写す、記録する様にと生まれたのが銀塩なる化学的像の定着、ガラス乾板、フィルムへと繋がってゆきます。

さてレンズ効果といえば以前取り上げましたこちら、





















このシリーズもレンズによりまして背景は垂直ではありません。大型カメラでは垂直に補正出来るのですがしていない方向で撮影しています。

No. 061018-10   Life is, 2018

古家 万


from the place 290


こちらは前回の2年前。






























いつかの為に、というか生きる証し、として撮影、残す。
大げさではないと思う。
撮影する時はね。^^

Plate 51, 1996

古家 万