掲載日: 2012年7月28日 2:37
暑中お見舞い申し上げます。
というわけで今回は冬のYosemiteをお届け。どうか涼んで下さい。
no. 010304-1 Royal Arches, CA, 2004
時は2004年1月3日。お正月撮影です。
no. 010304-1 Royal Arches, CA, 2004 (detail)
部分と全体(part-whole relation)の関係はフラクタル理論を知り始めてから撮影活動に影響を与えてきました。水の分子レベルから雪の結晶、積雪として鑑賞するまで。" The Sky Ground "シリーズでも観られますがクローズアップからズームアウトの画作りというように考え方としてとても共通する部分があるのです。
古家 万
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掲載日: 2012年7月21日 2:30
The Sky Ground
ここはAmerica, Los Angeles。時は2000年。 私目線で何気に気になった地上の"ようす"が撮影され今度はその"ようす"の見た目で空を撮影するというシリーズです。
The Sky Ground, 4-1, 2000
1. まず気になる地上の"ようす"を精密描写。
The Sky Ground, 4-2, 2000
2. カメラをぐるっと180度転換。太陽が写ってもハレーションが起きても O.K.
それぞれの偶然の関係性を大型カメラで精密描写しカタチにして行く作業です。
その時々で何が気になったのかとシリーズとして通して見ますと共通性が見えてきますのでそれは順を追って解説して行こうと思います。
( Do you need ) Ketchup?
古家 万
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掲載日: 2012年7月14日 2:26
岩手県陸前高田市。 震災後の6月に初めて訪れたときは撮影などするのは忍びなかったのをおぼえているし余地などありませんでした。 次に訪れたのは2011年11月10日でした。既にがれき等は整備されつつも個人的にはかなり緊張を強いられた撮影でした。
そして時は2012年6月7日。相変わらずの撮影ですがようやく対面することができたような気がします。
no. 060712 Ippon-Matsu and A Moon Trail, 2012
古家 万
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掲載日: 2012年7月7日 2:25
時は2009年7月7日。 今回は六本木ヒルズ越しの月軌道。 この作品を見て思い出すのは地上でありながら雲の中みたいな湿度感覚での撮影
no. 070709 Roppongi Hills and A Moon Trail, 2009
今日のこの時を感じてみても同じ感覚が容易によみがえる。月など見えないと おもうなかれ見た時は見えていないだけ。腰を据えればそこにある。
古家 万
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