掲載日: 2011年12月31日 0:19
仕事柄身に付いているのは日本の国土というのは意外に狭いという事。 自然の業(ワザ)は現代に様々な問題提起を残していったし現在もそれは続き そして未来にも。 おそらくそれが古来、日本固有の国土がたどって来た道。
no. 121211 Todai-ji Kagami-ike(mirror pond) and A Moon Trail, 2011
神頼みはしないたちであるが現状は祈るばかりというのはつらい。来年はという願掛けも人間の勝手なスケール感覚であって自然が相手では通用しないこともわかってしまった。 と、言うものの来年はと前向きに私は進む。 写真は奈良東大寺大仏殿前にある鏡池。ここは仏教と神道が共存する場。 みなさまよいおとしを。
古家 万
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掲載日: 2011年12月24日 0:32
2011年12月10日の出来事 total eclipse in Japan
no. 121011-crop1 A Moon Trail, 2011
 no. 121011-crop2 A Moon Trail, 2011
no. 121011-crop3 A Moon Trail, 2011
 no. 121011-crop4 A Moon Trail, 2011
きれい。
古家 万
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掲載日: 2011年12月16日 0:59
前回は私の観る日本独自の古代の世界観でした。 今回はその現代篇です。
no. 090811 Untitled, 2011
工業タンクに顔…。祀られて…? Oh! Japanese〜♪
双方に共通するものは何なのか。繊細さ、ある意味ユーモアであり厳格でもある。”日本らしさ”は海外に十分に通用しますが当の日本人がそれをまだまだ理解し得ていないのは残念だとも思うのです。
新旧並べてみました。
  no. 101610-1(左図) no. 090811(右図)
古家 万
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掲載日: 2011年12月8日 0:30
”ある域からの" 第4回は私の観る古代と現代に通ずる日本独自の世界観をお届けいたします。 まずはこちら
no. 101610-1 Bentenjima and A Moon Trail, 2010
no. 101610-1 Bentenjima and A Moon Trail, 2010, Detail
島根県出雲大社近く稲佐の浜(いなさのはま)に置かれた?弁天島です。 鳥居とお社そして松が見られます。自然崇拝、どこにでも宿る八百万の神のごとく日本各地にこのような光景が見受けられます。本来どのような意味で祀(まつ)られているのかは各地により違うと思いますが、とても日本らしい光景だと思います。ジオラマのような、盆栽のような。 今回は”日本らしさ”、特にこれがカギとなるのですが。 海外の方はこれを見て思うでしょう。なぜに岩山にこれらを置くのか祀るのかと。
つづく 古家 万
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